築100年を超える建物のリノベーション。長野県下伊那郡鹿塩地方にあった民家を40数年前に現在の知多郡東浦町に移築。移築当時は職員の保育所として最近は障がい者の方たちの機織り作業所として使われていた。利用者の高齢化に伴うバリアフリー化と耐震化による建替えが検討される中、「法人の遺産として再生させる」をテーマに、既設の柱・梁・屋根を残し大規模な改修をおこなった。(上/新しい機織り作業場。天井を上げ妻面に採光窓を設置。塗装は自然塗料を用い、職員も参加して作業。 左下/スタッフ用玄関。竹積層材の建具。 右下/既設の瓦を残した屋根と新しい漆喰の外壁)
建築主 | 社会福祉法人 愛光園 |
---|---|
所在地 | 知多郡東浦町 |
延べ面積 | 213㎡ |
構造・規模 | 木造 平屋建て |